光徳山 圓妙寺

明暦2年（1656年）に桑名城主松平定良公の菩提を供養するため、身延山積善坊の流れを汲む通妙院日隆上人により光徳山圓妙寺を建立しました。
寺領は２百石であった、宝暦年中に白河に移ったが文政６年（１８２３）桑名に戻り境内１万２千４５１坪を賜った。
昭和20年には太平洋戦争の空襲を受け、境内の建物や寺宝が焼失する中、嘉永年間に建てられた山門（平成5年大改修）と稲荷堂（昭和51年修復）だけは被害を免れました。
現在の本堂は昭和47年（1972年）に再建されたものです。
昭和41年には「松平定良公霊廟　附　養仙院殿墓」が桑名市の史跡として指定されております。
身延山久遠寺末　中本山　緋金蘭
　　　　　　　　末寺　　静岡県自証寺　岐阜県唱行寺
＜守護神＞
妙竈大明神　岩谷稲荷　鬼子母神　大黒天神
　
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